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v:docker

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Docker

Docker基礎の備忘メモ


Dockerの使用準備

PCなどで無償で利用できる「Docker CE」をUbuntuにセッティングする。

$ sudo apt update
$ sudo apt install ca-certificates curl gnupg lsb-release

リポジトリの追加に必要なパッケージのインストール

$ curl -fsSL https://download.docker.com/linux/ubuntu/gpg | sudo gpg --dearmor -o /usr/share/keyrings/docker-archive-keyring.gpg

Dockerの公式GPG鍵を追加

$ echo "deb [arch=$(dpkg --print-architecture) signed-by=/usr/share/keyrings/docker-archive-keyring.gpgd/docker.list > /dev/null

「Docker CE」のパッケージ管理リポジトリーを追加

$ sudo apt update

パッケージリストの更新

$ sudo apt install docker-ce docker-ce-cli containerd.io

「Docker CE」のパッケージをインストール

基本的なコマンド

$ sudo usermod -aG docker ユーザー名

ユーザーをDockerグループに追加(以下 sudo 省略)

$ docker info

Dockerエンジンの動作状況の確認

$ docker ps -a

実行中のコンテナを一覧表示

$ docker pull イメージ名:タグ名

Dockerイメージのダウンロード

$ docker run イメージ名

Dockerイメージからコンテナを作成して起動

$ docker start コンテナID

コンテナの起動

$ docker stop コンテナID

コンテナの停止

$ docker restart コンテナID

コンテナの再起動

$ docker rm コンテナID

コンテナの削除

docker images

ダウンロードしたDockerイメージを一覧表示

docker rmi イメージ名

Dockerイメージの削除

コンテナを作成して起動してみる

ここでは例として、ドキュメント管理システムである「LogicalDOC」を導入してみる。
<参考URL> Docker HubよりLogicalDOCのページ

このページを見るとバージョンは古いものの「LogicalDOC v7.6.2」は「組み込みデータベースですぐに使用可能」と記述されている。コマンド1発ですぐに利用できるので導入してみる。

$ docker run -d -p 8082:8080 logicaldoc/logicaldoc-ce762

サービスをバックグラウンドで起動する「-d」オプションと今回のホストの環境が「8080」をすでに使用済みの為、コンテナのポート「8080」からホストの「8082」へポートフォワーディングする「-p」をつけています。

ブラウザから接続する



http://IPアドレス:ポート番号/logicaldoc/login.jsp」にアクセスします。




ログインしました。ファイルを追加するには…




「LogicalDOC」はオフィス文書などをバージョン管理やアクセス制限などする文書管理システムです。

v/docker.1751376890.txt.gz · 最終更新: by peconet